妊娠線

妊娠線・ストレッチマーク・肉割れとも言われる肌のひび割れのような線は、妊娠時の下腹部に出来てしまうことが多いのですが、それだけに限らず、成長期・思春期の急激な身体の変化・過食による激太りなどによっても出来てしまいます。 特にストレッチマークができやすい身体の部位は、バスト・お腹まわり・おへその下側・太もも・腰・ヒップ・二の腕・ふくらはぎ・膝の裏など。あの白い・あるいは赤黒いギザギザの模様はとても目立つので、暑い季節など肌の露出が多い時はひけ目を感じてしまいます。ストレッチマークや肉割れは男女関係ない悩みともいえそうです。

ストレッチマークは、でき始めたころは赤く・あるいは赤黒くとても目立ちますが、徐々に白色に近づいて目立ちにくくなって行きます。とはいえ、基本的に一生消えることはありません。 大事なことは、ストレッチマークができてしまう前に予防をしておくことです。肉割れができやすい箇所の皮膚には、あらかじめ保湿を心がけて皮膚をしっとりと柔軟に保つことが、ケアの基本といえます。 万一出来てしまったストレッチマークにも、保湿は大切です。あきらめずに、できるだけ乾燥を防ぎ、オイルやクリームを使ってしっかり皮下組織までマッサージをしてあげれば、じょじょに薄く・目立たなくなっていくことでしょう。

海外の女性たちにおいても、やむを得ず出来てしまった妊娠線を気にする方が多く、ストレッチマークを消すオイルや専用クリームは世界各国の産後の女性たちに愛用されています。